ランナーのためのFuji的栄養学 vol.1 カツオ編part1
前置として
より詳しく書いている方も多いですし、
自分の理論が正しいとも限らないという逃げ道を作った上で
食品について考えていきたいと思います。
その第一弾に選ばれたのが
鰹
肉の方が多く取っていますが、
僕的にはスポーツをする上で優先順位の高い食べ物だと考えています。
カツオは春の初鰹と秋の戻り鰹で少し成分が変わるのですが
今回は初ガツオ(春カツオ)で書いていきます。
その前にちょっと比較。
初ガツオは戻りガツオに比べて
脂質が低くいのでカロリーが少し低い
栄養素はそんなに変わりないので気にしなくていいんじゃないかな?
てことで
鰹がおすすめな理由
・タンパク質が豊富
・低脂質、低糖質
・鉄分
まずはこの3点でみていきたいと思います。
タンパク質が豊富
鰹は100gあたりのタンパク質量が25.8gとかなり高くなっています。
肉よりも含有量が多い?
魚の中でも上位に位置している存在です。
ただサイトによって若干値が違ってました。
低脂質・低糖質
上記の通り、脂質は100gあたり0.5g
かなり低いです。
これはいつも食べている鶏胸肉と比較しても
鰹の方がタンパク質量は高く、脂質は低くなっています。
鉄分
鰹には約1.9mgの鉄分が含まれています。
野菜で多い小松菜では2.8gです。
あれ?これなら小松菜の方がいいんじゃない?と思った方
実は鉄には種類があり、
肉魚が持っているヘム鉄の吸収率は15%〜25%
野菜が持っている非ヘム鉄の吸収率は2〜5%
吸収率は食べ方で高めることが可能ですが、
単独で見るとヘム鉄、鰹の方が効率よく摂取することが出来ます。
ちなみにレバーは4gとかなり多い。
でも頻繁に食べにくいものではありますし、
苦手な人もいますからね。
20歳以上の鉄分の平均摂取量は、
男性で約8.2mg/日、女性で約7.5mg/日となっています。
ランナーは発汗や溶血などの影響を考慮すると、
これよりも多くとる必要があります。
こんな感じで良さそうな食品を調べてから
料理も考えていきたいですね。
そして調べるのは楽しいですけど時間かかります…
part2ではもう少し情報を出しますので
興味のある方はぜひ!
*雑なので今後編集する可能性あり
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